「システムエンジニアってなに?」「どんな仕事なの?」という方のための基礎知識ページです。経験者のあなたも、なんとなく興味を持っているあなたも、まったく新しい世界に飛び込もうとされているあなたも、まずは目指す職業についてしっかりと詳しくなっておきましょう!
コンピュータシステムの設計、システム開発プロジェクトの管理技術者を指します。情報処理用語としては「システム構築時の要求定義・調査分析・概要設計・詳細設計までの職務を担当する技術者の総称」と説明されます。
いわゆる「SE(エスイー)」と呼ばれ、それぞれのプログラムを作る「PG(プログラマ)」に対して“システム全体の設計・管理を行う”という位置づけです。プログラムテストや顧客との打ち合わせなども行います。
ではここで、「システムエンジニア」という仕事を「システム」と「エンジニア」に解体して、本来の役割を詳しく見ていきましょう。
システムとは「目的のために組み合わせ、関連づけられた個々のものの集合、体系」のことです。もともと広い意味を持っているので、コンピュータシステムのことだけを指すものではありません。「会社のシステム」「入会システム」などの言葉でおなじみです。
ちなみに語源はギリシャ語の「sýstéma」。「個々のものを全体として統合・結合する」という意味を持っています。
エンジニアとは「目的のものを企画し、構築する人」のことです。つまり技師・技術者のことで、主に工学上で使われています。
システムエンジニアは顧客と接することがあるため、「システムコンサルタント」と混同されることがあります。しかし一般的にはコンピュータやネットワークの技術者、設計者というのが主な業務。専門家として“ユーザのニーズに応える”システム設計を行う職業です。
それに対してシステムコンサルタントとは、業務処理の専門家として“ユーザが気づいていない”隠れた問題を指摘、改善指導を行います。本来あるべき姿を実現するためのシステム企画・設計を担う職業です。
ある目的を達成するために必要なプロセスを組み立てて整理し、関連づけ、開発などの実行に移る技術者のことです。
本来「システムエンジニア」とはコンピュータ用語ではありませんでしたが、情報処理の世界で「システム」という場合には、コンピュータに関わることであることが大前提になっています。
ですがビジネスとして「顧客のニーズや業務内容詳細をヒアリングし、問題のある部分を改善させる」ことであれば、何もコンピュータを使う必要はありません。